大丈夫のマントラ 安心感を育む
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不安なとき辛いときも深呼吸して大丈夫
認知症の父が施設に入居し、介護をしてきた母はほっとした矢先に胸がしめつけられるような発作を何度か起こすことがありました。母は発作が起こるたびに「止まれ」と言い聞かせていたようです。
その話を聞いて、親が子供に叱りつけるような様子が浮かんできました。
父の介護を長くして自分をあまりケアできてなかった母に、心臓も体のどのパーツも自分の一部、厳しくするのではなく、温かく「大丈夫。」と優しく言ってあげたることもできるよと伝えてみました。
電話口で一瞬彼女が止まり、そうねとリラックスする空気が感じられました。
自分にも周りにも大丈夫 毎日練習
母にそう言いながら私自身に言い聞かせていた気がします。大変なとき、自分で厳しく何とかしようとするのではなく、大丈夫と優しく語りかけたいなと。
昔何かあると、どうしようとよくパニックになり、その度に主人から「すべて大丈夫」と落ち着かせてくれました。
それを見ていた当時小さかった娘までも「落ち着いて。大丈夫。」と言ってくれ、状況は変わらなくともその一言に救われてきました。
職場や家庭で忙しくストレスがたまっている時、自分や家族が辛い経験をしている時、立ち止まり深呼吸して「大丈夫」。
緊急時にとっさに出てくるようになるには、日常で「大丈夫」マントラを唱えるようにしていればいいかと思います。
遅れそう、間違う、断られる、うまくいかないことは誰にでもありますよね。
そのたびに自分に厳しくせずに「大丈夫」と優しく言い聞かせます。日常が練習の場😊
そうするとまあいいかと思えるようになり、体も心も軽くなって、なんだかうまくいっているような気もしてきます。
「大丈夫」マントラは安心感を自分で育てているような感覚です。お子さんにもご家族にも「何があっても大丈夫」と言えることができると大きな支えになりますね。私も日々練習中。
ヨガや瞑想はすぐに反応せず、大丈夫と思える練習になります。
ライフコーチングは自分が気づいてない癖や思考に気づき、無意識のパターンを意識化することで生きやすくなります。
ヨガ&瞑想
ライフコーチング
ドイツはコロナ第4波真っ只中。将来が見えなくても大丈夫と感じられますように✨
最後までお読みくださりどうもありがとうございます🙏🏼
笑顔の一日でありますように😊