朝の習慣に☀️太陽礼拝
目次
気持ちよく深い呼吸で一日を始める朝ヨガ 初心者の方、体が硬くても大丈夫
朝起きて最初の気分が一日を決めると言われています。
何か気分が良くなる朝の習慣をされていますか。
目覚めが悪く疲れていても、その日一日予定が詰まっていて頭が一杯でも、気持ちよく一日を始められるヨガがあります。
朝ヨガはどんなポーズであれ心身にいい影響を与えてくれますが、短時間で全身を動かす太陽礼拝が特におすすめです。
太陽礼拝とは
太陽礼拝は、深い呼吸に合わせて連続した12の流れる動作(シークエンス)。
伝統的にヨガのアサナ(ポーズ)前のウォームアップとして行われます。
太陽礼拝、サンスクリット語ではスリヤ・ナマスカーラ”Suriya Namaskar”と言います。
ヨガのクラスで意識されることは少ないかもしれませんが、太陽、自然の恵みや、生かされていることに感謝して行ってみましょう。きっと気分も違ってきます。
太陽礼拝の効果
・全身運動で体がスッキリとし、血行促進、自律神経の機能が整えられる
・呼吸と調和したフローな動きでリラックス効果
・全身のストレッチとなり柔軟性が高まり、筋肉も強化
・体中がプラーナ(気、生命エネルギー)で満たされて活力が溢れる
・気持ちが前向きになり、肯定感が高まる
呼吸に合わせて太陽礼拝を習慣にする
左右で1ラウンド、1回でも何回でもご自身の体調、時間に合わせて行ってみてください。
動画は3ラウンドで8分です。太陽礼拝は流派によって少し違いますが、伝統的なシヴァナンダヨガの太陽礼拝(やさしいバージョン)です。
初めての方は1呼吸1動作のリズムに合わせるのが難しいと思うので、ゆっくりしたペースで動きに集中します。
もしくは、呼吸に合わせて上半身のみ、下半身のみ、慣れてきたら全身で段階的に慣らしていくといいかもしれません。
よかったら、動画で流れを見て、お試しください。
呼吸の基本は、吸う息で胸を広げて、吐く息で前に。1動作ずつ解説します。
太陽礼拝の流れ
①山のポーズ
マット前方に立ち、両足は揃えるか、軽く離して、足裏を踏み降ろします。
山のポーズ。おへそを引き上げ、尾骨を身体の内側に引き込み、背筋はまっすぐ、胸を開きます。肩は耳から離してリラックス。頭頂は空に、足裏はしっかりとマットに。息を吸って、はきながら胸の前で合掌。
②手を上に
息を吸って両腕を上にあげ、胸を広げてアーチバック。腰の弱い方はそりすぎないように。肩はリラックスしています。
③前屈
息を吐いて、股関節から前屈。上半身はリラックス。腰が弱い方、体が硬い方は膝を曲げて大丈夫。手は足の横に。
④ローランジ
息を吸いながら、右足大きく後ろにひいてマットにおろす。右膝、脚の甲はマットに。左膝は足首の上。胸を開いて視線は前。右の鼠径部ののびを感じます。
⑤プランク
息をホールドし左足を後ろに 腕立て伏せの姿勢になります。腹筋使って腰が落ちないように、身体と首が一直線。
⑥八点のポーズ
息を吐いて、膝を曲げて、胸、おでこか顎をマットに。腰はマットから離して、脇をしめます。
⑦コブラ
息を吸いながらつま先を伸ばし、体をスライドさせて頭と胸を持ち上げます。コブラ 足の甲はマット。腕は曲げたまま脇締め、胸を開きます。肩はリラックス
⑧ダウンドッグ
息を吐いてダウンドッグ。手はしっかりマットを押して、お尻を高く持ち上げ、背筋を気持ちよく伸ばします。きつい場合は、かかとを上げて、ひざ曲げてOK背中が気持ちよく伸びるのを優先します。
⑨ローランジ
視線前、息をすいながら、右足を両手の間に。後ろ足の甲と膝をマットにつけて、胸広げます。足が一度で前に踏み出せない場合は、手を使って2回で前に。
⑩前屈
息を吐いて、左足を前に、膝曲げても大丈夫。両手は足の横に、お腹を太ももにくっつけるように前屈。
⑪手を上に
息を吸いながら、両腕を前から上へ 胸を広げて腕を思い切り伸ばします。
⑫合掌
息を吐きながら腕をおろし、胸の前で合掌。
また①から始め、左足を後ろに、左右で1ラウンドです。ご自身の体調や時間に合わせて何回か繰り返してみてください。
まずは1週間試されて心身の変化を感じてみませんか。😊
オンラインヨガクラスでも毎回太陽礼拝をしてからアサナ(ポーズ)の練習を行っています。
マンツーマンで自分に合わせたレッスンをご希望の方はどうぞ個人セッションを受けられてください。
ヨガ&瞑想
最後までお読みくださりありがとうございました🙏🏼
笑顔で気持ちのいい一日でありますように✨