自己肯定感を高めるには?
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セルフラブ 承認する
「自分に価値がありますか。」肯定感についての若者対象の調査では日本人は諸外国と比べて肯定感が圧倒的に低いようです。
親や周りの大人にあまり認められず、比較の中で育ち、人に迷惑をかけないことや周りに合わしていくことが美徳の社会で過ごしてきているからかもしれません。
子供でも大人でも認められたい、受け入れられたいという承認欲求はあります。
日本、イギリス、ドイツで子育てし、教育に関わってきた経験から感じるのは(国籍も家庭背景も多様なので一般論になってしまいますが)、日本人は謙遜が先にきてしまって自分に対しても子供に対しても、他国の人達と比べて素直に承認したり、褒めたりすることが苦手です。
肯定感が低いとどうしても自分の価値を認めていないので、外への承認欲求が高まってしまい不自然に無理をすることになります。
いい大学、有名企業やステータス、外見を飾るなど外側で自分の内側を満足させようとしますが、それには終わりがありません。
それでは、自己肯定感はどう高められるのでしょうか。
自己肯定感とは?ありのままを受け入れ、承認する
自己肯定感とは、何かができるとか才能があるとか、立派なことをしたから、お金があるから自分に価値があるということではありません。
私は長く誰かの役にたつことが価値があると思っていました。
もちろん、喜んでもらったり感謝されることで自分も嬉しく、自己肯定感は高まるかと思います。
赤ちゃんやペットといるとよくわかりますが、ここに存在してくれてるだけで価値がある、癒やしとなってくれると感じられます。
自然もそうですね。何かをするからではなく、ありのままを100%肯定しているようです。
大人の私達や子供達も、身近な誰かが「あなたがいてくれるだけで幸せ」「あなたの笑顔や一言で元気になる」「助かる」「がんばってるね」と認めてくれてたらどれほど自分に価値があると思えるでしょうか。
まずは自分を認める。承認してあげる。
パートナーや周りに承認してほしいと思う場合は、自分自身を認めているのか、自分が相手を承認してあげてるのか振り返ってみるのもいいかもしれません。
相手を承認するのが難しいと感じるときは、自分への承認が足りていないのかもしれません。
私も日々練習中です。
まずは自分で自分を認めてあげましょう。「よくがんばってきたね。」
不思議と少しずつ、他の人を承認できるようになり、周りも自分にそういった言葉をかけてきてくれると思います。
お子さんには特に、種に肥料と水をあげ、太陽を照らして育てるように認めてあげたいですね。
十分満たされると誰かに承認をもとめる必要もなくなり、競争心や比べることに意味がないことも自然とわかってくる気がします。
大人の私達もまずは、自分を素直に認め、そして周りを認めてあげることはできます。
そうすると少しずつ肯定感が高まり、何があっても価値があるんだよと感じられるようになると思います。
「あなたがいるだけで嬉しいな。」「あなたはここにいるだけで価値があります。」
一人で肯定感を高めたり、自分を癒やすのが難しいと思われる方は、コーチングセッションをお試しください。
ライフコーチング
最後までお読みくださりありがとうございました。
ご自身に優しいリラックスした一日をお過ごしください💗