ホリスティックライフのすすめ
目次
ホリスティックライフとは何?
ホリスティックは「全体、包括的」を意味しています。ホリスティックライフは、自分自身や周りの人、そして社会や環境を別々のものとして捉えるのではなく、様々な側面が全体としてつながり、循環している、バランスの取れた心地いいライフスタイル、関係性だと考えます。
人の身体といった一つの側面からでなく、心、思考、精神といった全体としての調和を重視したライフスタイルです。
この度、ホリスティックな視点で人生を送っていきたいという想いでホームページ名を新しくホリスティックライフジャーニーに変更いたしました。
自分、周りの人、環境のバランスを取る
調和がとれているかは、何か選択する時に頭でなく、自分の心、ハートが喜んでいるかを感じてみます。
例えば、健康面だけを重視して、身体にいいからという情報だけである食べ物を食べているとします。好きでもないのに食べているとそれは自分の心を蔑ろにしていて、実は身体が喜んでいないことだったりします。
腰痛の場合(私が昔そうだったのですが)、それは運動不足というだけでなく、何らかの感情に蓋をしているから痛みで訴えかけているのかもしれません。体と心はつながっています。
安いからとつい買ってしまう商品も、本当に自分が欲しいものではなく、ストレス発散だったり、簡単にゴミとなり環境にもよくないことであったりします。しかも、後悔することで自分の心にもまた負担をかけてしまったりします。よくやった失敗からの学びです。
家族のために、将来のために無理して働いているとストレスで身体を壊したり、時間があっという間に過ぎて子供が巣立ってしまったり、パートナーや友人と関係性を深める大切な人生の一部を逃してしまうこともあります。
ホリスティックライフとは、自分の身体、思考、心と魂のバランス、そして他人、社会や環境とも調和が取れた生き方です。地球のように、美しく丸くて包み込むイメージでしょうか。
私はアトピ−性皮膚炎で苦しんでいたときは、皮膚だけを気にしてあれこれ食べ物を控えたり、試したりして傷ついている心に優しく対処していませんでした。自己憐憫に陥り、周りの愛情深さやありがたさにもあまり気がついていませんでした。
また、日本人としてドイツ社会に馴染むために、自分を大きく見せようとしたり、いい母親であるために、本来の自分ではない自分を演じて疲れきったという経験や失敗がたくさんあります。表面を意識するだけで、内面は置き去りのホリスティックでないライフスタイルを送っていました。硬い四角な感じです。
それはバランスの取れていない、問題の表面だけを修正しては一時的に何とかなり、また何か問題が出るという繰り返しの根本は変わらない生き方で、サステイナブルではありませんでした。色々学びにはなりましたが。。。
ホリスティックな視点とよい影響
オーガニック大国のドイツで人々がオーガニック食品を買う大きな理由が、身体にいいからよりも、地域の生産者さんや環境に貢献したいというのを知ったときに視野が広がりました。
自分が我慢すれば職場での、家庭での関係がスムーズに行くと自分を軽んじていたのですが、ライフコーチから、自分も相手も尊重する方法を学び、崩れていた自分のバランスが尖った四角から丸に、包括的、ホリスティックになり自分との関係も周りとの関係もよくなっていきました。
それはとっても心地がよくて楽な生き方です。
自分の機嫌が悪いと、周りにも波及していき、自分がハッピーだとそのエネルギーは家族、同僚、その場にいる人にも影響を与えます。
人、社会、環境は全てつながっています。自分の内面を一側面からではなく、身体、心、精神面をホリスティックにバランスをとってケアし、尊重していくと、自然に周りや社会とも調和が取れていきます。
ホリスティックライフがいいなと思われたら、まずは何かご自身が心地いいなと感じることから始めてみませんか。
最後までお読みいただきありがとうございました💗
ホリスティックライフコーチングを受けて違いを実感されたい方はお気軽に体験セッションをお試しください。
ほっとできる心地のいい一日を🍀