ゆるし手放して、軽やかに生きる
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許せないと苦しいのは一体誰?
あなたには許したいのに、許せない人がいますか。許せない過去や出来事がありますか。
引きずっている重荷をおろし、軽やかに幸せに生きたいと思いませんか。
私は人生の色んなステージで許せないことがあり、長く引きずってきました。
父親には長く苦しめられました。18歳で家を出て物理的には遠くに行ったにも関わらず、何十年も普通に話をすることができませんでした。
いつも父を避けて、自分の人生の中から追い出そうとしていました。
つきあっていたボーイフレンドのために(自分が勝手に決めたことですが)、留学や就職の機会を棒に振ったときは、新しい機会を得て克服するまではその彼を何年か許せませんでした。
そして、自分自身。子供のころからアトピーで病弱、体のコンプレックス、どうしてこんな私に生まれてきたんだろう、高校生の時は命をたつと楽になるだろうなと考えたこともありました。
許せないから感謝へ
自分のことばかりに意識が向かっていて、自己中心的、相手の立場になって考えることも、感謝も少ない20代でした。
その許せない感覚が緩んできたのは、娘を宿してからでした。生まれて初めて自分以外の誰かを本気で愛する気持ち。
それと同時に、生まれてきてくれてありがとう、生を授けてくれて神様ありがとうという感謝の気持ち。
それまでは、親が大学の授業料を払うのは当然と思ったり、海外に移住できたこと、仕事を見つけたのも自分ががんばったからと。
毎日家族のために働いてくれている夫にも当然でしょと周りの人や自然、宇宙、生かされていること、神様、高次の存在への感謝がまるでありませんでした。
ヨガや瞑想に出会い、呼吸できること、身体が動かせることへのありがたさを意識するようになってから人生はどんどんと変わりはじめました。
何事も当たり前はないという感謝。
感謝の習慣で毎日がありがたく感じられるようになりました。
ただ、他人やできごとから自分が受けた傷、相手を軽んじてきたことへの罪悪感、できなかった後悔が普段は感じないのに、ふとした時に出てきて自分を苦しめることがあります。
それは、自分の中でゆるしが終わってないこと。
まだ重荷を背負って生きているということ。
どうしても許せない場合は
自由になりたかった。過去、起こった出来事は変えられないけれど、それに対する感情は自分で選択できます。
何年もたってから、父がいなければ、私や娘もいなかったこと、生を繋げてくれたことへ感謝ができました。彼は彼のできることをしたんだ、彼もその親の犠牲だったのかもしれないと思えることで、ゆるし、手放すことができました。
それと同時に傷ついている幼い自分、インナーチャイルドを自分でしっかり受け止めてあげました。
何年かたってやっと今語れますが、私も解放され、父との和解、自分の癒やしが起こりました。そして家族の癒やしにもつながっていきます。
許しは一度ではなく、生きている限り続いていきます。
頭やマインドでわかっていても、どうしても許せない人は誘導瞑想をお試しください。
自分でむずかしいときは、高次の存在にゆだねましょう。
最後までお読みくださりありがとうございますした。
ゆるし、手放して、軽やかに人生を生きることができますように💛
一人でどうすればいいかわからない、癒しと応援のサポートが必要な方はどうぞホリスティックライフコーチングをお試しください。寄り添いながら、新しい人生を歩めるサポートをいたします。