許して手放す

自分も許して楽に生きる 癒やしの始まり

Photo by Namia in Cevenne, France

許せない相手、特に自分を許すことが少しずつできると、過去にとらわれることなく、開放され前を向いて歩けるようになります。そして、人生の可能性がいつの間にかたくさん開かれていることに気づきます。

私は聖書に出会えたことで許しの大切さに気づき、楽に生きられるようになりました。イエスさまは十字架につけられたときに神様に語ります。

「父よ。彼らをお赦しください。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」(ルカ23章34節)

許せない相手も、何をしているのかわからずにその行為をしてしまった。無意識に言葉を発したんだ。

本人ができることをその時にしていたんだと思えることで、少しずつ許せないと思う執着や苦い感情を手放すことができる気がします。

許せないとき、その相手は傷つけてしまったことさえ知らなかったり、忘れてしまったり自分が怒っていることや嫌な感情を持ってることすら気づいてないことがよくあります。

許していない状態はただ自分が自分の首を締めていて、損をしているのは自分だけ。

20年以上私は父を許すことができませんでした。彼もその時に彼のできることをしたんだろうな。娘も生まれ、彼の孫への深い愛情を見ることができ、彼も誰かの何かの被害者だったのかもしれないなと感じることができました。

気づいたらもう苦しみはなく、許すことができていたと言ってもいいかもしれません。

彼がいなければ今の私は存在せず、娘が生まれることもありませんでした。老いた痴呆症の父ですが、感謝を遅すぎることなく伝えることができたことは幸いでした。

Photo by Namia, Chamonix

許しは自分が自由になるためにあります。また、それは人生が終わるまで続くプロセスだともいえるでしょう。

一番大切なのは、自分を許せているかということ。思い通りにならない自分、感情的になる自分、自分勝手な自分、人生という旅の中で許しの練習をしています。

過去に囚われずに、前を向いて歩んで生きたい方はジェラルド・G・ジャンポルスキーの「ゆるすということ」を読まれてみてください。

それでも許せないときは、大いなる宇宙、神に祈ってみてはどうでしょうか。「どうぞ私が許すことができますように力を貸してください。助けてください。」

手放し、許すことがどうしても一人で難しく、サポートが必要な場合はコーチングセッションも活用してみてください。

きっと気づきや癒やしがあります。

ライフコーチング

最後までお読みくださりありがとうございます。いい1日でありますように。✨

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